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Neko Project II (NP2) 改変

PC-9801エミュレータ『ねこープロジェクト2』(Neko Project II, NP2)を改変しました。

2017年8月17日 更新

NP2 0.86 kai

irori氏・eagle0wl氏の、Raspberry Pi・RetroPie向けNP2 を0.86化して改善(悪)したものです。

※通常のWindows版はビルド出来ません。

SDL12-kms-dispmanx は不要ですが、libsdl2-dev・libsdl2-ttf-dev が必要です。

SimK 氏の、Neko Project 21/W も参考にさせて頂きました。

「Raspberry Piで、PC98をサクッと体験出来ればいいじゃない」という軽い目標でやってますが、
実用的な動作が充実してきて、「え、そこまで動くの?」って逆に引いてます。

ソースファイル rev.9: GitHub

CD-ROM動きます。

np2kai_000

Windows 95 OSR1、98 SE(CONFIG.SYSからHRTIMER.SYSを外す rev.8で動作しました)、NT4.0WS、2000 SP4(音無し)動きました。
SimK 氏の的確なアドバイスに多謝。m(_ _m)

np2kai_004

BIOSファイル: bios.rom, FONT.ROM, itf.rom, sound.rom, (d8000.rom or bios9821.rom),
2608_bd.wav, 2608_sd.wav, 2608_top.wav, 2608_hh.wav, 2608_tom.wav, 2608_rim.wav (FONT.ROMは大文字、他は小文字)。

SDL2ポートは、実行形式ファイル(np2 or np21) と同じディレクトリにBIOSファイルを置いて下さい。

SDL2ポートでは、NP2メニューは、F11キーまたはマウスホイールクリックにて表示されます。
FDD/HDDの交換が可能です。

libretroポートは、BIOS用ディレクトリ(RetroArchにて設定)
に「np2」ディレクトリを作って、その中にBIOSファイルを置いて下さい。
np2.cfgは、BIOSと同じ場所に作成されます。

libretroポートでは、NP2メニューは、F12キーまたはマウスホイールクリックにて表示されます。
FDD/HDDの交換が可能です。
また、F11キーはマウスキャプチャ(カーソルの表示/非表示)が可能です。

fpemul_dosbox.c を含んでいるので、GPLライセンスとなります。

開発メモ:

RetroPieへの導入

eagle0wl 氏の carbon-mod を使って、こんなカンジで導入出来ると思います。

snapshot0.png
snapshot1.png

Windows NTの動作

rev.7 にてWindows NT 4.0 WorkStationの動作を確認しました。
インストールや起動の際に、ブートメディアを認識できないので、
NP2kaiのコンフィグファイル(np2.cfg または np2rc)の、「WINNTFIX」を「true」にして下さい。

ただし、NT以外のOSを利用する際は、「WINNTFIX」を「false」にして下さい。

ネットワークの利用(Linux編)

rev.7 にてNICを実装しました。(SimK氏、ソース提供ありがとうございます。)
ホストPCにブリッジを生成し、NP2のTAPに接続することで、ネットワーク通信が出来ます。
NICのスペックは以下の通り。

環境設定 (Ubuntu 16.04)

  1. NP2kaiは、SDL2ポートまたはX11ポートを使用する。
  2. NP2kaiのコンフィグファイル(np2.cfg または np2rc)の、「USELGY98」を「true」にする。
  3. ゲストOS(Win95・98SE・NT4.0WS・2000SP4)をインストールして、NICのドライバを入れて認識させる。
    Windows 2000 SP4 では、CDの、VALUEADD\3RDPARTY\DRIVERS.JPN\NEC98\MELCO\LGY98 にドライバが添付されています。
    その他のOSは、ドライバーダウンロード LGY-98 | BUFFALO バッファロー にて入手できます。
  4. /etc/network/interfaces を編集する。
    $ sudo vi /etc/network/interfaces
    
    変更前
    # interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
    auto lo
    iface lo inet loopback
    
    変更後
    # interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
    auto lo
    iface lo inet loopback
    
    auto br0
    iface br0 inet dhcp
    bridge_ports enp0s31f6
    bridge_stp off
    bridge_maxwait 0
    bridge_fd 0
    
    ※「enp0s31f6」は環境によって変化します。実際のNICのデバイス名に書き換えてください。
  5. PCを再起動する。
  6. 以下のバッチファイルを、NP2実行ファイルと同じディレクトリに作成する。
    sudo ./np21 &
    sleep 1s
    sudo brctl addif br0 tap0
    sudo ip link set dev tap0 up
    
  7. バッチファイルを実行する。
  8. NP2kaiが起動してOSが立ち上がる。IEを実行してMSNトップページが表示されればOK。
    net.png
    うまく接続されない場合は、NP2kaiを終了してバッチファイルを再実行する。

補足
 Windows 2000 SP4でも、付属のブラウザはIE5なので、HTTPSのサイトは見れません。
なので、YahooもGoogleも見れません。Chrome 32が使えるそうですが未検証です。

ネットワークの利用(Windows編)

多分、こちらを参照の事。
Neko Project 21/WのLAN設定 - Neko Project 21/WでWindowsを動かす

参考